掲示板の言葉

2025年10月の言葉

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2025年8月の言葉

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「自信がない」誰にもあることです。しかし何も努力せずして自信が持てないとしたらそれは虫のいい話ではないでしょうか。大きな目標を立てずとも、ごく身近な所で約束を決め、それを守ろうと決心したところから始めるのが大事です。それでも守れない自分がいる。その自分を見つめることが仏道の第一歩です。

2025年7月の言葉

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やなせたかしさんのアンパンマンのテーマの詩です。人ななぜ生まれ、なぜ生き、どこへ死んでいくのか? まさに人生の究極の問題です。お釈迦さまがこの世に生まれ、仏教を教えられたのもまさにこのことなのです。そしてそれは日本にきて法然、親鸞に受け継がれ念仏の教えとなりました。念仏とは仏に出遇うことです。出遇いの宗教とも言われます。大切な人に出遇うこと。それが生まれたきた意味なのです。

2025年5月の言葉

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我々の歩んできた人生の道のりは、偶然としか言いようがありません。しかしその時その時の選択によって今の自分に至っているのでしょう。自分がどうなりたいのか、何を求めているのか自分でもわかりません。しかし何かを求めて、何かに成りたくてこの世にうまれてきたのが私たち人間です。それは巡り合わせた一つ一つの出遇いや出来事にヒントが隠されている。その意味を知った時、奇跡という言葉が出るのでしょう。

2025年4月の言葉

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反抗期の子どもが親に向かって「勝手に生みやがって」とくってかかりました。そしたら親は子に「誰が生んでやったと思っているんだ」と喧嘩が始まりました。この世に生まれたいと願ったのは私自身だとお釈迦さまは教えます。そして命が私と成りえたのは両親がいたからこそです。誰もが大切な人に遇いたくて生まれてきた。今こうして出遇えていることが奇跡。有ることの難しい世界に今こうして出遇えています。

2025年3月の言葉

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 南無(なむ)とはインドの言葉のナマステからきています。ナマステとはインドの挨拶の言葉。「こんにちは」も「さようなら」もみんなナマステです。新潟の冬の大地は雪で覆われて眠っているようですが、春に向かって力を蓄えているようです。春の陽射しに雪が溶けていくように、眠っていた大地が力を蓄えて、活き活きと草木が芽吹き、虫たちが活動をはじめるように、大地が私に挨拶をするように動き始めます。大地はいつも私を育み守っていてくれています。

2025年2月の言葉

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2月に入り最強の寒波が全国を被いました。このまま雪も降らずおだやかに春を迎えると思っていたのに冬将軍の到来。しかしこの新潟の冬の寒さと雪が厳しければ厳しいほど春が待ち遠しいのです。その雪の中に春の足音が静かに聞こえてくるのです。忍耐と希望は大きければ大きいほど比例します。

2025年1月の言葉

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 昨年元日から大きな地震に見まわれ、これから始まろうとしている矢先のまさに「立ち往生」。「往生」は一般に「死」を表しますが、字の意味からすれば「生きて往く」ことで、「死」から立ち上がることです。どうにもならないピンチを生きるチャンスとする。それを「往生」と言います。

2024年11月の言葉

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仏さまの言葉は、人生を解き放つ光明となります。それに対して人の言葉は、自分の都合優先で相手の気持ちを思い計ることができません。よかれと思った言葉が人を傷つける場合もある。言葉は言魂というように人の魂を揺り動かす響きです。両舌・悪口・綺語・妄語と口は災いの素。気をつけねばなりません

2024年10月の言葉

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人は、大切な人に会うためにこの世に生まれてきたとお釈迦様は教えます。つまり一人ひとりの人生の役割は、大切な人を「護持養育」することであるのです。大切な人とどう真向かうかが、人として生まれてきた使命として問われています。

2024年9月の言葉:

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嫌な思いも、望まない事実でも、私がイメージした現実の相であるとしたら受け入れられません。それは無意識のイメージが現実をつくりだしています。この宇宙は自分のこころが生み出したものと「唯識」(仏教の意識構造)では教えます。

2024年8月の言葉:

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「大丈夫」は一般に「安心」「間違いない」という意味で使われますが、本来仏教用語からきていて「正しい道を邁進し退転しない修行者」という意味です。修行者というと厳しく辛い修行を思い浮かべますが、自分の慢心に気づかされることを修行といいます。人と比べて上か下かで悩む。ものさしは人それぞれです。「今私が生きていること自体すばらしい」と仏さまはおっしゃいます。

2024年7月の言葉:

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私という存在は私一人では成り立ちません。私は亡き方々の上に生かされています。そして様々な人に支えられて生きています。おかげさまとは、普段見えていない私そのものを支えているものに気づくことなのでしょう。

2024年6月の言葉:

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人は言葉によって自分と事柄を二分します。そして善か悪か、損か得かと分別し、悩み苦しんだりします。また言葉によって励まされたり、元気をもらうこともあります。その場の空気や雰囲気も、言葉次第で変ります。

2024年5月の言葉:

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よく「普通でしょ」とか「常識でしょ」とか言うけれども、その「普通」や「常識」が自分のものさしです。そしてそのものさしで相手を裁いたり、許したりもします。こちらの普通とあちらの普通がいつも対立します。

2024年4月の言葉:

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「みんな」とは100%という意味でなく、二・三人の口が揃えば「みんな」とする場合があります。人の言葉や情報は大衆心理となり、自分を見失うことにも繋がります。みんなとは誰なのか?常に問いかけることが大切なのでしょう。

2024年3月の言葉:

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自分を我慢し、自分を殺して生きる。制約や枠の中で生きることは大切なことかもしれません。しかし、せっかく未知なる可能性を持っているのが人間であるのならば、それを見つけ出すのも人生でしょう。他ではそれを逃げと言いますが、未知への挑戦でもあるのです。

2024年2月の言葉:

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祟りとは得体の知れないものが人に災いを及ぼすこと。祖先は得体の知れないものでしょうか。私の祖先を40代さかのぼると2兆人を越える計算となります。親が子に祟るでしょうか。いいえ、全てのご先祖さまは仏さまと成られ、この私を大いなるはたらきとなって護ってくださっています。

2024年1月の言葉:

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一年はあっという間です。大切な一瞬一瞬を生きているはずなのに毎日が流れ作業のように進んでいます。私たちはこの世に何のために生まれてきたのでしょう。それは仏に成るために生まれてきました。この身、今生において仏に成る道を渡らなければ、これから先も苦しみの中を迷い続けるだけでありましょう。

2023年12月の言葉:

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生まれてくる子どもは親を選べないことを「親ガチャ」というそうです。ましてや生まれた時の事も覚えていません。生まれてきたのは偶々としか言いようがない。しかし死ぬ時は必ずやってきます。それなのに過去の後悔や未来の不安にとらわれて生きているのが私です。死を前にしたら本当にやるべきことは何なのか自ずと決まってくるのではないでしょうか。「死は必然」ゆるぎない真実です。

2023年11月の言葉:

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その時その時の、何気ない出会いが、実は後になって、思いもよらないつながりがあったことに気付かされることがあります。また意図しない出会いや、全く無縁と思われていた関係と関係が結ばれたり、不思議としかいいようのない縁のつながりを感じることがあります。何気ない一瞬一瞬の出会いが、実は大切なつながりとなるかもしれない。今、この出遇いが未来を切り開きます。

2023年10月の言葉:

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人生には辛いことも苦しいこともある。これを難という。困難、苦難、災難。できればこの難は無いほうがいい。しかし難が有ることを「有難い」といい、感謝の気持ちを伝えるのにも「有難う」という。また難の無い人生を無難という。無難な人生なんてつまらない。ゴルゴ松本さんの言葉です。

2023年9月の言葉:

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私がいないと仕事が回らないと思うけど、意外と頼まれた方が一生懸命やってくれて、私じゃなくてもいいんじゃないと思います。しかし私の人生は人に任せることはできません。生まれてくるのも死ぬのも一人、私の人生は代役はききません。誰にも役割と使命があるのです。

2023年8月の言葉:

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お墓参りというと、先祖代々の方々に対してのお参りかと思うのですが、それでは家の宗教に終わってしまいます。人は様々な業縁によって生きています。全ての命に支えられていると言ってもいいのでしょう。いますれ違った人も、数限りない過去世にお世話になった人かもしれません。全ての命に御礼申しあげる、それが仏恩報謝です。

2023年7月の言葉:

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浄土真宗 佛光寺派
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