瑞林寺では、皆さまが抱える様々なお悩み相談も承っております。こちらでは6つの事例をご紹介いたします。
住まいの相談
エンディングの相談
医療・介護の相談
お金の相談
相続の相談
生活支援・その他の相談
事例一覧
住まいの相談
Q 妻が脳梗塞で倒れてから在宅介護を続けてきました。最近、認知症も併発し、負担がかなり増えています。家族も遠方でサポートが困難なことから高齢者住宅への住み替えを検討しています。今後どうしたら良いかわかりません。段取りを教えてください。(80代・M男)
A 年金や預貯金の確認し、老後に使える資金を明確にします。高齢者住宅に入居を考える場合は資金面、介護面を考慮して選択しなくてはなりません。相談時には子どもや親族を入れて話し合いをし、誰がキーパーソンになりうるかを決めて選んでいきます。
エンディングの相談
Q 母親が延命治療について希望しないと言っています。具体的にどのようにすればその希望が叶えてあげられるのでしょうか(50代・F江)
A お母さまの意思を尊重することは大切です。家族で意思統一ができるようにお母さまの意向に沿ったエンディングについて話し合いましょう。できれば葬儀社の選び方、お墓のことなどもノートに明記されたら良いかと思います。
医療・介護の相談
Q 遠方に住む両親が90歳を越えており、今は自立していますが、最近父が認知の症状が出てきたようで母が面倒を見ています。将来、介護が発生した場合、どうしたら良いか全くわかりません。また、医療・介護保険のことも知りたいです。(50代・S太郎)
A まず公的な機関(市・町など)に相談しましょう。その後ご両親の現在の環境や希望の予算、体の状態などを包括センターがヒアリングし、公的介護保険で対応できるか判断いたします。状況によっては保険会社による介護保険や認知保険なども検討しても良いかと思います。
お金の相談
Q 独身でマンションは保有しています。老後頼れるのは姉だけです。年金は18万円、預貯金はあります。これから先、病気した時お金がかかりそうだし、認知症など健康のことが心配です。老後資金のやりくりをどうしたらいいか教えてほしい。(40代・K美)
A 貯金や持ち家もあるため老後の心配はないと思いますが、残りの人生も考えて、100年を見据えた人生設計を考えたプランを考えておくことが大切です。ご自分の保険や貯金などを見直し、老後安心のプランを作りましょう。
相続の相談
Q 夫婦二人暮らしで子どもはいません。どちらかが先に死んでも相続財産が100%で、兄弟などにいかないような遺言状を作っておきたいと考えています。遺言状は自分で作れますか。もし専門家に頼むなら、どのような肩書の方に依頼し、費用はいくらぐらい必要でしょうか。(70代・M子)
A 相続人が他にいないか、兄弟にわたる相続分はないかを確認し、遺言書が有効であれば妻もしくは夫に100%わたります。弁護士や行政書士、司法書士を入れて公正証書遺言を作るのがベストです。またどちらかが亡くなり、残された方が認知になった場合、信頼のおける第三者に相続の管理を委託できる家族信託という制度もあります。ご相談ください。
生活支援・その他の相談
Q 親の家が空き家状態で、亡くなってから手をつけず2年になります。そろそろ片付けをしようと思いますが、高価な骨董品などもあり、値打があるかもしれないので、処分と買取お願いしたい。(60代・T)
A 目利きの実績がある処分業者さんに見積もりを依頼します。処分には内容によってある程度の予算がかかりますが、骨董品の価値によって処分費用も安くなるかと思います。